フィラリア症とは?
心臓や肺動脈に細長いそうめん状の腺虫(フィラリア)が寄生して、循環器障害、呼吸障害、腎肝疾患などを引き起こします。
ほとんどは無症状のうちに病気が進行し、物が詰まったような咳をする、疲れやすくなったなどの症状がでた時には、かなり障害が進んでいて死に至ることもある恐ろしい病気です。
フィラリア症はどのように感染するのか?

フィラリアに感染している犬の血液を吸った蚊が他の犬を刺すことにより感染します。
成虫になったフィラリアはたくさんのフィラリアの子虫(ミクロフィラリア)を生みます。
このミクロフィラリアを吸血した蚊がまた他の犬を刺すことにより、フィラリアは広がって行く事になります。つまり、感染している犬がいる限りフィラリア症は無くならないのです。
予防するには?
愛犬をフィラリア症から守るためには蚊に刺されないことが一番ですが、それは無理な話しです。結局は寄生した幼虫を殺す薬を飲んでおく事で予防するしかありません。現在、主流となっている予防薬は月に1回(5月頃〜11月下旬)飲ませるタイプが一般的です。
最後に
「蚊取り線香をたいています」、「ほとんど家の中にいます」、予防をしなくてよい根拠にはなりません。それでも蚊には刺されます。フィラリア感染するにはその蚊に刺されるかどうかだけで、つまり運です。予防をしなければ必ず感染をするわけではありませんが、予防すればほぼ100%予防できます。