最近、子宮蓄膿症の患者様が多いです。
この病気は避妊手術を受けていない中高年齢期のメスのワンちゃんに多い病気です。
原因としては、
1)大腸菌などの細菌がメス犬の膣から子宮内に侵入して異常繁殖⇒
2)炎症がひどくなって化膿⇒
3)子宮内に膿がたまるほど悪化
症状がさらに悪化すると、子宮が破裂して膿が腹腔内に飛び散って腹膜炎を起こしたり、
病原菌の毒素が体中に回ってひどい腎臓障害や多臓器不全、敗血症を引き起こして死に至るという怖い病気です。
もし、赤ちゃんを産ませない予定のメスのワンちゃんであれば、このような病気を防ぐためにも避妊手術をお考えください。
2011.12.09更新
6kgの首の腫瘍の手術
岐阜県の飼い主様から首の腫瘍のご相談をいただきました。
そのワンちゃんの首に大きな腫瘍ができていたのです。
なんと驚いたことにその腫瘍の重さが6kg!
体重が21kg程のワンちゃんだったので、切除後は15kg程に。
さぞかし重かっただろと、頑張ったワンちゃんを称えました。
経過は良く、回復へと向かっています。よかった。
そのワンちゃんの首に大きな腫瘍ができていたのです。
なんと驚いたことにその腫瘍の重さが6kg!

体重が21kg程のワンちゃんだったので、切除後は15kg程に。
さぞかし重かっただろと、頑張ったワンちゃんを称えました。
経過は良く、回復へと向かっています。よかった。
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